おはようございます。カオスです。
S13お疲れ様でした。
久しぶりにレート20↑を取ることができたので構築記事を書こうと思います。
久しぶりの記事でとても長く書いてしまいましたが、変わった調整のポケモンを何体か使っていたので読んでいただけると嬉しいです。
(使用構築)
(最終)
(最高)
以下、常体
【コンセプト】
◯対面構築で試合を短時間で終わらせて試行回数を稼ぐ。
◯初手テラス等で数的優位を取り、万能クッションを交えて対面的に詰める。
◯想定外の持ち物で盤面を荒らし、優位な状況を維持し続ける。
◯展開に対してピンポメタを貼り、取りこぼしを防ぐ。
【構築経緯】
①環境に高パワーポケモンが蔓延しており、序盤に取ったアドを取り返すことが難しいと感じたため、初手にテラスを吐いてでも1匹以上持っていけるポケモンを初手枠に置きアドを取る構築が強いと考え、対物理に非常に強いゴツメフェアリーテラスパオジアンを採用。
②パオジアンで1匹持っていった後に出てくる特殊ポケモン(特に、パオジアンの上を取れるブーストエナジーハバタクカミ)に対して強い、HDベースの脱出パック水テラスサーフゴーを採用。
③浮いているポケモンがカイリューだけという構築が比較的多く、カイリューに鋼テラスを吐かせれば地面が一貫すると考えたため、スカーフ飛行テラス霊獣ランドロスを採用。ここまでを基本選出とした。
④初手パオジアンが有利を取れない相手(特に炎オーガポン)等に対して初手から数的有利を取っていける弱点保険鋼テラスカイリューを採用。
⑤増加傾向にあった霊獣ランドロス入りに対し、スカーフランドロスで地面の一貫を取れないため、もう1枚のスイーパーとして襷毒テラス悪ウーラオスを採用。水ではなく悪としたのは対受け性能を加味したことから。
⑥展開構築に負け続けたことを受けて、ブーストエナジーC特化岩テラスハバタクカミを対展開構築へのメタ枠として採用。
【個体解説】
◯パオジアン@ゴツゴツメット 妖テラス
NN:キュアコスモ(悪の猫=泥棒猫@スタートゥインクルプリキュア)
187(252)-149(68)-123(180)-X-86(4)-171(4)
氷柱落とし/テラバースト/自己再生/不意打ち<調整>
下記リンク参照(シグマさんから掲載許可をいただいています。シグマさん、ありがとうございます。)
shigumaaa.hatenablog.com
初手枠。有利な相手にはテラスタルを強要し、苦手なウーラオスを始めとした格闘タイプにはテラバ+ゴツメで1匹持っていく。
初手で1匹持っていき、クッションを絡めて残しておけば不意打ちを駆使したスイーパーになれる点も強かった。
スカーフウーラに蜻蛉で逃げられてもゴツメダメージを稼げるため、腐ることがほとんどないとても強いポケモンだった。
ただ、初手パオミラーで聖なる剣を打たれることがほとんどなく、電気テラバや氷柱落としを打たれることが難点。
氷柱落としを打たれたときは「成り立ってないだろ!」とブチ切れるくせに電気テラスを切られた場合は礫を切ってスカーフランドを後投げとか成り立ってないことをすることもあるやばいやつがいるとかいないとか。
〇サーフゴー@脱出パック 水テラス
NN:レモネード(電磁波=プリズムチェーン@Yesプリキュア5 GO! GO!)
祟り目/ゴールドラッシュ/電磁波/自己再生
191(228)-X-116(4)-176(52)-138(196)-106(12)<調整>
HD→C187ハバカミのムンフォ+シャドボを確定耐え
C→11n
BS→余り振り分け
今期の勝因で私しか使ってないポケモンその1。初手テラスを吐いて取った有利盤面を維持ないし更なる有利盤面へと発展させる。
初手パオで数的有利を取った後出てくる相手として最も多いブエナハバカミにアドを取れると思い採用した。
C187ハバタクカミのムンフォ+シャドボ耐えラインまでHDに振り、ゴルラで返り討ちにできるラインまでCに振ることで、ブエナハバカミへの後出しが安定択となる。
クッションのくせにありえん火力出る。
相手が不意で削られることを嫌い、甘えるや電磁波を打たれて爆アドを取ることもしばしば。
相手視点無理してテラスを吐く場面でもないので一気に3-1になることも少なくなかった。
また、サーフゴーは電磁波読みでガチグマやランドロスを後投げされたり、炎タイプを後投げして負荷をかけにくる動きをされることが多いが、それらに怯えることなくゴルラで対面操作できる点は非常に強かった。
なお、ムンフォやシャドボで脱出パックが発動する瞬間が世界で一番おもんないけど割と起こる模様。
多くの人から「強そうだけどムンフォで退場するのは、、、」と言われ続けており、私以外の誰にも愛されなかった哀れな成金。
今期の私の戦いはこいつの強さを証明するためのものだっただけに、中途半端な結果になって申し訳ない。
◯霊獣ランドロス@拘りスカーフ 飛テラス
NNニャトラン(なんか虎っぽい@ヒーリングっどプリキュア)
地震、テラバースト、岩石封じ、蜻蛉返り
165(4)-197(252)-110-X100-157(252)
〈調整〉
ASぶっぱ
スイーパー。
初手パオ(及びカイリュー)対カイリュー対面の際に鋼テラスを切られることが多く、カイリュー以外に浮いているポケモンがいない構築も多かったため採用。
一旦サフゴに引いて相手のテラスを見て、ゴルラでマルスケを削りつつランドロスを着地させて地震安定の盤面を作る動きが強力だった。
中盤から終盤までは地震を切ったスケショカイリューが多かったためゴルラを選択していたが、最終日は地震持ちも一定数いたため素引きすることもあった。
今期は耐久振りのサイクルランドが多かったため、スカーフ警戒されずに拾えた試合も多く、採用は正解だった。
◯カイリュー@弱点保険 鋼テラス
NN:メンメン(完全に一致@デリシャスパーティプリキュア)
197(244)-198(204)-123(60)-108-120-90
〈調整〉
下記リンク参照(くろもちぃさんから掲載許可をいただいています。くろもちぃさん、ありがとうございます。)
yinyangpoke.hatenablog.com
初手兼カイリュー枠。相手の弱保カイリューが強すぎて対策を考えるために使ったら強かったのでそのまま使い続けた。
初手に投げて裏目になることが非常に少なく、パオが苦手な相手に強いため補完が取れていた。
ただ、パオから入るかカイリューから入るかの選出択に悩まされる試合が多かったため、そこは考察が必要だった。
相手のカイリューにテラスを吐かせる能力が高いため、サフゴ引きからランド展開の再現性を高めてくれた。
◯悪ウーラオス@気合の襷 毒テラス
NN:クマタ(黒いクマなので@魔法使いプリキュア)
暗黒凶打、ドレインパンチ、剣の舞、不意打ち
175-200(252)-121(4)-X-80-149(252)
〈調整〉
ASぶっぱ
スイーパー兼受け崩し。
テラスを切らずともスイーパーとして十二分に強いため採用。
悪格闘の範囲を振り回すのがあまりにも強く、剣舞で受け崩しもできる素晴らしい熊。
妖テラスを切られると滅法弱いけどラス1じゃなければサフゴや鋼カイリューの餌にできる点もよかった。
毒テラスとサフゴカイリューでドヒドイデをチンチンにするつもりだったが、さほどドヒドイデと当たることはなかった。
◯ハバタクカミ@ブーストエナジー 岩テラス
NN:マジカル(どう見てもリコ@魔法使いプリキュア)
131(4)-X-82(52)-205(252)-156(4)-180(196)
〈調整〉
C→特化(岩テラスブエナパワージェムでほとんどのキュウコン及び炎オーガポンをワンパン)
HB→意地水ウーラのアクジェを岩テラス時に最高乱数切り耐え
S→特化オーガポン抜き抜き
展開破壊枠。私しか使ってないポケモンその2。
中盤まで上記の5匹+BSブエナ甘える痛み分けハバカミで潜っており、サフゴを出せないときの2番手として使っていたが、カミを出さない選出でまとまっている+キュウコン系統及びサケシ系統の展開構築に全く勝てなかったという状況を受けて型変更。
キュウコン軸の記事を読んだところ、キュウコンが壁を貼れないサフゴやイーユイの初手を誘発して炎オーガポンなどで圧をかけるとあったため、炎オーガポンだろうがキュウコンだろうがワンパンできる岩テラス特攻エナジーハバタクカミを採用した。
毒テラスと悩んだが、テラス後にカイリューの神速やトドロクツキのアクロバットを半減できる点と範囲の広さから岩を選択。
また、身代わりを採用することで初手サケブシッポに対して身代わりが安定し、相手視点で身代わりを割るかステロを残すかの選択を強いることができる点も強かった。
採用後は展開構築に1度しか負けず、シーズン最終戦もキュウコン軸をハバカミで破壊して勝った。(ちなみに1敗はテラスブエナジェムを炎オーガポンに耐えられて負け。どんだけ振ったら耐えるねん。)
3桁と4桁をウロウロしていた構築を完成に導いた最強の魔法使い。キュアップ・ラパパ。
【Special Thanks】
◯通話で軸となるパオを教えてくれ、その後も通話やスペースで議論し合った院長
◯入念な考察を出し惜しみなく披露し窓メンに力を与えてくれたせろさん
◯最終日共に駆け抜けてくれたなすたりさん
◯なかなか勝ててない時期に通話してくれたぺーくんとこうきちさん
◯年末の忙しい時期に飲みに誘ってきてくれたえぬすけさんとぺいぺいくん。えぬすけさんに至っては家まで送ってくださって申し訳なかったです。(ついでに居酒屋のバチクソかわいかった店員さんもモチベくれました。)
◯一緒に考察しながら高め合っていった対面窓の皆さん(特にゆっきみーんはおむつ替えスキルについて語るの楽しかった!)
◯久しぶりの本格復帰を快く受け入れてくれた親父窓の皆さん
◯ありえんおもろいスペースで爆笑をくれたスペースメンバーの皆さん
◯隙間時間とはいえこれほどの対戦をさせてくれた妻と爆裂ガールズと2世
◯切断バグというありえない理不尽にも負けず、最後の最後まで走り切ってくれたポケ勢の皆さん
【終わりに】
(以下、敬体)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
四災解禁後から全く勝てなくなり、私生活が忙しい中で勝てないポケモンに対して情熱を注ぐことができていませんでした。(さらに、翠の仮面ではスグリがあまりにもフグリすぎるという追い打ちもあり、顔すら見たくなくてクリアに2ヶ月以上要しました。)
S11は不参加(5〜6試合くらいしたかも?)でS12も適当にポチポチしてて3桁タッチすらせず5桁フィニッシュ。
惰性でやるポケモンは貴重な時間の浪費でしかないのでこのまま引退しようかとも考えたのですが、引退の前にもう一度本気で取り組もうと心に決めました。
もちろん本気とはいえ仕事家事育児の時間は削ることはできませんし、1年以上続けている筋トレを辞めるのも嫌、鍛えた筋肉を回復させるために最低限必要な睡眠も取りたいというヨクバリスな気持ちが強かったため、自分の1日のタイムスケジュールからポケモンに当てられる時間を割り出し、その時間でできる対戦数を最低目標として対戦することに決めました。
こうすることで隙間時間をより意識するようになり、今までもやっていた電車ランクマッチ(電マ)や抱っこ紐ランクマッチ(抱こマ)に加え、皿洗いマ、風呂洗いマ、通勤経路マ、昼休みマ、娘たちとプリキュアを見ながらマ等ありとあらゆる時間にランクマに潜りました。(通勤マは危ないので辞めましょう)
年末年始の妻実家バフや少し長いシーズンということもあり、約500試合も潜ることができたのは驚きました。(多分座ってした対戦は100試合くらいですがw)
結果としてはまたしても目標の2桁には全然届かなかったのですが、最終日深夜の2桁チャレも2回というのはSVでは初めてだったので、また2桁を目指して頑張ろうと思えました。
いくらなんでも毎月このペースでやるのは心身共に難しいところではありますが、私生活やフグリを言い訳にして潜らないことは辞め、ガッツリやらない月でも考察だけはしっかりしようと思います。
最後になりますが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
やっぱり2桁を取りたいので、今後も頑張っていこうと思います!
私はまだまだ立ち上がります!!!
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!!!
S14は全くの未考察ですが、ぼちぼち頑張ります!