S24お疲れ様でした。
最高順位は更新できたものの、2シーズン振りのレート2000と目標にしていた最終2桁は達成できませんでした。
とても悔しいですが、私らしい構築になっていますのでよかったらご一読ください。
(以下常体)
【構築コンセプト】
○起点を作って積みエースを通す
【構築経緯】
○化け物じみた数値を持つ日食ネクロズマを禁止伝説積みエースとして採用
○ネクロズマを通す上で邪魔になる鋼タイプに強いエースバーンを補完エースとして採用
○締め役に最適で物理の役割集中も図れるミミッキュを詰めエースとして採用
○ステロ欠伸ラグラージを第1起点作成要員として採用
○両壁オーロンゲを第2起点作成要員として採用
○電磁波化身ボルトロスを第3起点作成要員として採用
欠伸、壁、麻痺を絡めて積んで抜くことを意識した構築。
という夢をみた。
【真の構築コンセプト】
〇見えない初手ダイマから対面で詰める
【真の構築経緯】
〇第1初手ダイマエース
シーズンの序盤は物理積みネクロズマを、中盤は瞑想の詰めネクロズマを使っていたが、展開が遅く限界を感じた。
そこで、瞬時に火力を出せるネクロズマを使い、初手ダイマから対面で詰める構築に切り替えた。
〇対面要員
対面要員として優秀なエースバーンとミミッキュを採用。また、相手のダイマいなしができる地面枠としてイバン欠伸ラグラージを採用。
〇初手ダイマエース
第2、第3の初手ダイマエースとしてオーロンゲと化身ボルトロスを採用。起点作成の偽装要員兼、ネクロズマでは重たいイベル、黒バド、オーガに出せるダイマ枠とした。
【結果】
TNカオス 最高198X最終1928(173位)
TNかおす 最高195X 最終1815(956位)
【反省点】
○偽装を重視するあまりダイマ枠の補完等が十分に検討できなかった点。
○環境でもっとも多いサンダーに対する処理ルートの確保が甘すぎる点。
○初手ダイマ以外の立ち回りが困難な点。
特に2番目は顕著で、初手球サンダーにボルチェンや身代わりでダイマを躱されるとほぼ負ける。
S25もこの構築を使うのであればサンダーにしっかり勝てて、初手ダイマ以外の立ち回りができる構築にブラッシュアップする必要がある。
【単体紹介】
○日食ネクロズマ@命の球
勇敢HAベース
199(212)-223(252)-147-138(36)-130(4)-88(4)
初手ダイマエース。
元々はプリズムレーザーを持った最強るんば式ネクロズマを使っていた。
なんやこいつ pic.twitter.com/uWQKQtndGC
— るんば (@sakeroomba) 2021年11月9日
(るんばさんに掲載許可もらってます)
しかしながら、さすがに鋼技がないのは弱すぎたので最終日両刀に変更した。
一致技に加えて強烈に誘うナットカグヤへの打点となる熱風と、ネクロ展開を阻害しようとするカバラグへの打点となるソーラービームを採用した太陽神。
初手のカバラグをダイソウゲンでワンパンしたときが世界で一番ポケモン楽しんでる瞬間
D振りカバをワンパンできないの世界一おもんない。
NNはキマワリにしたかったが貰い物なので断念。
○エースバーン@気合いの襷
意地ASぶっぱ余りD
155/184(252)/95//76/96(4)/171(252)
火炎ボール/飛び膝蹴り/ダストシュート/不意打ち
襷枠。
ネクロ軸の最大障壁である悪ウーラオスを上から縛る役割。
襷アタッカーとして優秀なので採用したが、パーティー的にダストシュートよりもカウンターを持たせたほうがよかった。
比較的技を当ててくれたので強かった。
○ミミッキュ@チイラの実
陽気ASぶっぱあまりD
130-142(252)-100-X-126(4)-162(252)
じゃれつく/影打ち/呪い/身代わり
ダイマ枯らし兼対面要員。
ネクロ等で暴れた後の2番手として選出する。
特にイベルタル軸相手には身代わりでダイマを枯らして+1じゃれで飛ばすという重大な役割があった。
無難に強いけどトリルの採用を検討してもよかった。
〇ラグラージ@イバンの実
H A特化ぶっぱあまりD
207(252)-178(252)-110-X-111(4)-80
ダイマ枯らし要員。
堪えるや欠伸で相手のダイマをいなしつつイバン激流アクアブレイクで圧力もかけられるので強いのではと思って採用。
想定通りの動きができるケースは少なくなかったが、中途半端な耐久でイバン圏内までいかなかったり、火力が足りず1体もっていけなかったりということも多かった。
多分強いけどもっと上手く使えるようになりたい枠。
〇オーロンゲ@突撃チョッキ
意地HAベース
特性:悪い手癖
191(164)-189(252)-85-X-107(92)-80
DD ラリアット/ソウルクラッシュ/パワーウィップ/不意打ち
要検討枠①
偽装兼初手ダイマ要員。
ネクロを展開しづらいイベル、オーガ、黒バド軸との対戦で使うダイマ要員。
しかしながら、相手のドヒドイデやナットレイ、サンダーなどを処理することが困難であるため、イベルオーガ軸と戦うときでも選出できないことが多かった。
ダイマをせずとも最低限戦えるため、ネクロズマと同時選出して悪技を受ける役割もあったが、それなら別のポケモンでもよかった。
制限ルールのときに育てたキョダイ個体を流用。
特性は別になんでもいいがお見通しだと型バレするしいたずらごころにするメリットもない(トレースで型バレするデメリットよりいたずらごころポリ2が爆誕するほうがやばい)ので悪い手癖。
〇化身ボルトロス@鋭い嘴
特性:負けん気
ASぶっぱ余りD
154-183(252)-91(4)-X-100-163(252)
ワイルドボルト/空を飛ぶ/馬鹿力/噛み砕く
要検討枠②
偽装兼初手ダイマ要員。
ここまでで余りにも重たいランドロスの威嚇を起点にでき、イベルオーガ黒バドに強いため採用した。
出せたときはとても活躍し、1匹で3タテすることもあった。
しかしながら、相手のパーティーにサンダーやカバルドンがいるだけで置物が決定する。オーが軸にこの2体がどちらもいないことはほぼないので、あまり出せなかった。
偽装要員として採用したが、初対戦でも負けん気前提の動きをされることが何度かあったため、あまり偽装できていない説もある。
【選出概要】
〇対ザシアン
微有利
ネクロで暴れて対面の流れ。
取り巻きのサンダー悪ウーラがきついので、伝説相性の割に負けることもあった。
○対オーガ
不利
初手ダイマ枠+ミミッキュ+ラグラージorエースバーン(orネクロズマ)
初手オーガ、裏にサンダーとされるともうきつい。
出したくないのにネクロを出さざるを得ないこともしばしば。
偽装により相手の選出やプレイングを歪ませることができたようであり、思ったほど負けていないが、相手依存で勝敗が決まるのでいまいち。
裏がサンダーでなければ化身ボルトで全抜きすることもあった。
○対イベル
不利
初手ダイマ+ミミッキュ+エースバーンorラグラージorオーロンゲ
こちらも相手依存。
思ったよりも勝てたがオーが軸よりは負けた。
イベルの取り巻きにネクロズマが強すぎるのでどうしても選出したいことがあった。
オーロンゲでイベルを受けにいったら物理ってこともそれなりにあった
○ムゲンダイナ
ネクロズマ+対面から2体
有利
ほぼ負けない。
取り巻きにもムゲンダイナにもネクロズマが強い。
しかしムゲンダイナとのマッチングは少なかった。
環境読み違え。
○対黒バド
有利
オーロンゲがダイマせずとも使えるため、取り巻きに刺さる日ネクロも選出するようにしていた。
○その他軸
基本的に日ネクロ+対面で対応可能。ジガルデは全初手ダイマが不利なのでかなりきつい。
【きついポケモン】
〇サンダー
サンダーに弱い構築使ってる時点で弱い。
雨潮吹きがずるい。
ダイアークがバグ。
○ジガルデ
いいところで麻痺バグ引くので勝てない。
○マンムー
全初手ダイマが不利でめちゃくちゃ仕事される。
他にもたくさんいるがこの辺が特に。
(以下敬体)
【スペシャルサンクス】
〇最強ネクロズマを教えてくれただけでなく、窓やDMでポケ談義もしてくれたるんばさん
〇共に高めあった窓の皆さん
○対戦してくださった皆さん
○応援してくださったFFの皆さん
〇最終日の対戦を了承してくれた妻
本当にありがとうございました。
【終わりに】
ここまでご覧いただきありがとうございました。
最終日深夜3:00くらいから12-1くらい勝ち越し、20チャレチャレ、自身初の最終日2桁に到達!
ここで娘ちゃん覚醒!
寝かしつけていると妻まで覚醒!!!
まだ起きていることに対する妻への言い訳に全力のZ技で対応してなんとかその場を収めるも、流れが完全に変わってしまい4連敗しました。
その後は勝ったり負けたりで結局最高地点まで戻すこともできず、7時頃にタイムアップとなりました。
デフレシーズンということもあり、目標としていた最終2桁を取るダイチャンスだったのに、逃してしまって本当に悔しいです。。。
S25こそ達成したいので、みんなシャイニングランクマしましょう!
質問等がある場合はお気軽にTwitterで絡んでください!
(@chaospokemonsm)